健康体のまま毎日を過ごす、というのは口で言うのは簡単ですが実際にはとても難しいものです。人間、簡単に睡眠の質が悪くなったり、食生活の乱れから胃の不調になってしまうことがあります。こちらでは、不眠症や胃痛に関する症状、治療法などの話題を中心に提供していきます。

「日本人は胃腸が弱い♪」本当にそうだった!

胃痛とひとことにいってもさまざまな症状があります。
例えば、胃酸が過剰に分泌され胃粘膜を刺激し炎症が起こることが原因の胃痛や、胃が痙攣を起こして神経を刺激する胃痛、胃腸の機能が低下して起こる胃痛などです。

胃は、粘膜を守る胃粘液や抵抗力などの防御因子と、胃酸などの攻撃因子のバランスが保たれていると健康ですが、何らかの原因でバランスが崩れると胃の症状となって表れます。

日本人の胃痛の大きな原因のひとつがストレスです。
仕事の人間関係や疲労、家庭不和など精神的、肉体的にストレスにさらされている人は多くいます。
ストレスを感じると副交感神経を通り胃に伝達され、胃酸が過剰に分泌されたり、胃の蠕動運動が盛んになります。
また、交感神経の作用によって血管が収縮し血流が滞るため粘液の分泌が減少し胃痛を起こしやすくなります。

胃酸は胃の中を酸性に保ち、食べ物の消化や侵入した菌を殺菌する働きをします。
胃は粘液で膜を作り胃酸にさらされてもとけることはありませんが、胃酸が過剰に分泌されたりストレスによって防御因子と攻撃因子のバランスが崩れると粘膜が傷つき胃痛を起こします。

胃酸過多になると空腹時にも胃酸が分泌されているため、胃の粘膜が傷つき胃痛や胸焼けを感じやすくなります。
また、胃腸が弱い日本人の中には、睡眠時など横になると胃酸が逆流する逆流性食道炎を発症する人が増えています。
逆流性食道炎になると逆流した胃酸が食道を傷つけ、炎症や潰瘍を起こすため治療が必要です。
空腹時の胃痛や胸焼け、げっぷの症状が続くときは逆流性食道炎を疑いましょう。

胃腸が弱い日本人にとってストレスは敵です。
我慢強い人ほど胃痛を起こしやすいため、ストレスをためない生活を心がけることが大切です。
脂っこい食事や刺激物に弱い、日常的に胃痛を感じ胃腸が弱いと自覚している人はリラックスできる時間をつくったり、上手にストレスを逃がす方法を見つけ実践しましょう。

急な胃痛の原因として考えられること

胃の防衛因子と攻撃因子のバランスが保たれていると問題ありませんが、何らかの原因でバランスが崩れると胃酸過多になり胃粘膜を傷つけます。
ストレスたまっていることに気づかず急な胃痛に驚く人もいるようです。

胃痛の原因はさまざまありますが、会社に行くと胃が痛くなったり、苦手なことをしなくてはならないとき急な胃痛を感じるような人は、自律神経の乱れが原因かもしれません。
几帳面な性格が多いといわれる日本人の中には日常的に胃痛を感じ、あまりの痛さに本当にただの胃痛なのかと不安になる人もいるようです。

突然痛みが起こる胃痛で最も多いのがストレスによる急性胃炎です。
急性胃炎になると嘔吐や胸焼け、食欲低下、胃の膨満感などの症状を感じます。
急性胃炎は数日間安静にすることで改善されますが、長引くと継続する痛みに生活に支障をきたす人もいるようです。

心理的ストレスが続くと自律神経に乱れが生じます。
それにともない胃の働きをコントロールできなくなり胃痛を感じるのが神経性胃炎です。
神経性胃炎は検査をしても異常が見つからないことが多く、1度病院に行ってもその後再診に訪れる人は少ない傾向にあります。
職場の人間関係などで日常的にストレスを感じていると、急に胃が痛くなるのは自律神経の乱れが原因の恐れがあり、極度のストレスにより胃痙攣を起こすケースもあります。

ストレスからくる胃痛は、その原因が取り除かれると治まる一時的な痛みがほとんどですが、長期間続く人もいるようです。
元々胃腸が弱い場合もありますが、他の病気を発症するケースもあるため注意が必要です。
本当にただの胃痛かわからなくて不安な場合は放置せず医師の診察を受けることをおすすめします。